躍動するトニーおじさんの巣穴

サークル『躍動するトニーおじさん』の情報をまとめます。

C100頒布情報まとめ

C100頒布情報まとめです。

 

日にち:2022/08/13(土)

サークル名:躍動するトニーおじさん

スペース:東ピ-23a

 

頒布物は以下の3点です。

新刊『押田くんと異世界探検する』600円

既刊『一万回目の二回戦』500円

既刊『洗濯物干すのも戦車道』300円

※詳細はリンク先をご確認ください。

 

新刊は久しぶりのコミケで刷りすぎた感があるので、ほぼ間違いなく余ります。午後とかでも余裕です。

既刊も(在庫引っ張り出してきたらけっこうあったので)多分大丈夫ですが、一万回目の二回戦は危ないかもしれません。

全部、メロンブックスにも委託しますので、そちらでもどうぞ。

 

とにざぶろうはいつも通り、最初の30分~1時間くらいはガルパン島を回り、その後は基本的にスペースでぼうっとしているかと思います。気軽にお声がけください。

 

以上、それでは当日、お会いできたら嬉しいです。

とにざぶろうでした。

15.押田くんと異世界探検する

タイトル:押田くんと異世界探検する

ページ数:86

価格:600円

発行日:2022/08/13

 

ページ数、過去最長。

タイトルそのまま、安藤くんが、押田くんと異世界探検する話です。

ただ、異世界とはいっても、剣と魔法もなく、単純な意味での『異世界』であり、ジャンルとしてはファンタジーでなくSFに分類されるかと思われます。

すでにハーメルンpixivでも全文公開済みです。試し読みされる方はそちらをどうぞ。あ、いえ試し読みと書いてますが、宣伝目的ではなくて読まれたいがために公開しているので、普通に最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

今回だいぶ難産だったのですが、うんうん唸りながら80ページ近く書いた甲斐のあるものにはなった気がします。出し尽くしました。これで、BC自由学園の話はもう書けないと思います。

 

C100 夏コミ1日目東ピ-23a『躍動するトニーおじさん』にて本作頒布予定ですので、どうぞよろしくお願いします。

 

最後に簡単なあらすじのっけときます。

------------------------------------------------------------------

マリーの実家で食事会に参加していた安藤と押田の二人は、気付けば草原の真ん中に佇んでいた。

そこは剣も魔法もない、一見、彼女たちの世界と同じ世界。
けれど、確かに、どこかが違っている。

奇妙な生物や木々、そして体の異変。

はたして、この世界は一体何なのか。
そして二人は、元の世界へ帰ることができるのか。

------------------------------------------------------------------

 

以上、とにざぶろうでした。

マーダーミステリー「我が名は迷宮」について

マーダーミステリーをご存じでしょうか。

端的に説明すれば、プレイヤーそれぞれがミステリーの登場人物となって調査や推理を繰り広げるゲームです。

マーダーミステリーには多数のシナリオがあり、かつ、シナリオによってルールも幅広く設定されています。そのため、「マーダーミステリーとはこういうもの!」と具体的に言葉に示すことが難しく、上記のような表現するしかないかなという次第です。

個人的な感覚としては、TRPG人狼の中間に位置しているように思います。勝利を目指しつつも、キャラクターの演じて物語としての面白さも楽しめる、という感じ。ともかく、一度プレイしてみるのが一番だと思います。オンラインで無料公開されているシナリオの中には、30分で終わるものなんかも割とあります。最少人数は一人から、なんてのもありますが、最初は四人くらいのものを仲間内で遊ぶのが丁度良いと思います。シナリオの良し悪しはかなり大きいので、まぁ、博打気分でどうぞ。私も10本くらいしか遊んでませんが、おすすめはこの辺り↓です。

  • 口裂け女の微笑み〜怪異探偵百目鬼の日常〜
  • 始まりと終わりのマスコット
  • 西園寺一族の謀略

上記の中では、「西園寺一族の謀略」が一番初心者向けかなと思います。よしなに。

 

以上、マーダーミステリーについてでした。本題に入ります。

昨年から「2020年はゲームを作りたいな」というのを考えていて、ネタをいくつかストックしていました。で、コロナの影響でコミケが中止になり同人誌熱が少し下がってしまったので、代わりにゲームの方を作っていくかと思った次第です。

このご時世なのでオンラインで遊べるものを、ということで、元々は対面用に考えていたネタをオンライン用に練り直しました。それが「我が名は迷宮」というタイトルのマーダーミステリーになります。

テストプレイは、この記事を書いている時点で、二回実施。二回とも、おおむね好評でした。このシナリオを今後どうやってリリースするのかはまだ決めていません(「躍動するトニーおじさん」でいくのかどうかすら決めてない)が、ともかく、大筋が変わることはないだろうしそろそろ情報を公開しておくかテストプレイの応募も増えるかもだし、という気持ちでこの記事が書かれています。

冒頭に初心者へのマダミス説明を書いておいてなんなのですが、情報量が多いので、あんまり初心者向けではないです(初心者でも楽しめるとは思いますが)。ただ、特殊なシナリオ(のつもりで作っている)なので経験者でも上手くいかない部分は多いかもしれません……。いやーうだうだ書いていてもあれなので、ともかく概要です。以下の通りです。

 

f:id:tonizaburou:20200805175456p:plain

プレイ画面

タイトル「我が名は迷宮」

プレイ人数:6人

プレイ時間:3時間程度

プレイ環境:discord,ユドナリウム(つまり、PCとヘッドセットがあればOK)

GM要否:今のところ必要(不要にする予定)→不要になりました。

 

○導入

--------------------------------------------

君たちは、大学の映画研究会の一員だ。

サークルの一員『ブルース』の提案で合宿を行うこととなり、はるばる県外の無人島へとやってきた。

 

13時頃に無人島へ到着すると、浜辺でバーベキューを楽しむ君たちだったが、いつの間にか眠ってしまっていたことに気付く。

目覚めた君たちは、高さ10メートルもあろう石壁に囲まれた地面の上へ横たわっていた。

一体なにが起こったのか、ここは一体どこなのか。まったく見当がつかない。

 

君たちの混乱に拍車をかけるように、ある事実が発覚した。

「なあ、『山田』がいなくないか?」

無人島へやってきた映画研究会のメンバーは、7人。

『ブルース』『サンナ』『ラスト・ヒューマン』『レクター』『雪の女王』『ほほえみデブ』、そして『山田』だ。

一体、『山田』はどこへ消えてしまったのだろうか?

 

「ねえねえ、これ見てよ!」

『サンナ』が叫ぶ。彼女の指さす先には、赤字で記された大きな張り紙があった。

「諸君、ようこそ、迷宮へ。突然ですまないが、君たちはこの迷宮を脱出しなければならない。さもなくば、恐ろしいことが君たちの身に降りかかるだろう。制限時間は夕日が完全に沈みきるまでだ。検討を祈る」

日没までは、おおよそ2時間弱といったところだろう。

素っ気ない言葉だったが、君たちは、何者かの手によって自分たちがこの迷宮へ閉じ込められてしまったことに気付いた。

 

『山田』はどこへ消えたのか。

誰がこんなことをしでかしたのか。

――そして、どうやってこの迷宮を脱出すれば良いのか。

 

疑問は尽きないが、日没まで残された時間は少ない。

ともかく、君たちは行動を開始した。

--------------------------------------------

 

○キャラクター

『ブルース』 - ブルースは自称。たぶん金持ち。

『サンナ』 - サンナは「最初に死ぬ女」の略。

『ラスト・ヒューマン』 - 地球最後の日まで生き残りそうなので。

『レクター』 - 「羊たちの沈黙」は未視聴。

雪の女王』 - 冷たいので。

『ほほえみデブ』 - いつも微笑んでいます。

 

○ゲームの流れ

①導入およびルール説明

②担当キャラクター決め

キャラクターシート確認

④メインフェイズ

⑤メインフェイズ終了時処理

⑥得点計算

 

○メインフェイズについて(ざっくり)

・常に全体会議をしている状態。

・全プレイヤーが嘘をついても良い。

・各プレイヤー、ゲーム開始時から2枚のアイテムを所有。

・アイテムの交換や譲渡は可能。ただし、申し込まれた側は拒否可能。

・メインフェイズ中には、アイテムのやり取り以外に、「身体検査」「迷宮探索」というアクションをいつでも何度でも実施可能。

 

○身体検査について

 対象プレイヤー以外5人のうち4人の同意が取れた場合、対象プレイヤーの全アイテムを強制公開させる。

 

○迷宮探索について

 迷宮を探索してマスを公開し、時には手がかりやアイテムを発見する。

 探索をするプレイヤーは、5分間全体会議から外れる。

 2人で探索を行った場合、探索中に密談が可能。

 全員で探索を行った場合は、全体の議論時間が5分間短くなる。

 

 

概要説明終わり。

大体こんな感じなのですが、かなり端折って書いています。

シナリオの特殊な部分としては、2種のアクションと、迷宮に閉じ込められているという状況ですね。

特に「時間をコストとして消費してアクションする」というのが他ではないかなと思っていて、おそらく管理が大変だからだと思うんですけど、テストプレイをしてみた結果、本シナリオではdiscord botでカバーしようということで、作りました。少なくとも私がGMをする場合はこれが使えます。

f:id:tonizaburou:20200805182710p:plain

bot使用例

はい。

なんにしても、ひとまずはテストプレイを重ねたいなあと思っているので、興味のある方はお声かけください。

仲間内でプレイしたいという方は6人集めてから声をかけていただければと思います。誰とプレイしても良いよという方は普通に声をおかけください(とにざぶろうとまったく面識のない方、知らない方は、もしかしたらご遠慮いただくかもしれません、ごめんなさい)。

とりあえずは、2020/8/9か2020/8/10のどちらかに一回やりたいなと思っていますので、是非に。

※2021/08/28更新。公開いたしました。無料です。

tonizaburou.booth.pm

 

以上、とにざぶろうでした。

C97頒布情報まとめ

f:id:tonizaburou:20191220190320j:plain

洗濯物干すのも戦車道

C97頒布情報まとめです。

 

日にち:2019/12/28(土曜日)

サークル名:躍動するトニーおじさん

スペース:南コ-22a

 

頒布物は以下の3点です。

新刊『洗濯物干すのも戦車道』300円

既刊『一万回目の二回戦』500円

既刊『そど子卒業に際して』300円

 

新刊は、短編集は長編と比べてあんまり減らない傾向があるので、夏よりもちょっとだけ少なめです。とはいえ、余ると思う。メロンブックスさんで委託もする予定ですので、そちらでも。

『一万回目の二回戦』も、通販の在庫を引っ張ってきたのでそこそこ数ありますが、さすがに夏よりはだいぶ少ないです。35部。なくなると良いな。

『そど子卒業に際して』は在庫むっちゃ少ないです。具体的には残り3部。欲しい方いましたら、お早めにどうぞ。

 

とにざぶろうはいつもと同じく開始30分~1時間くらいはガルパン島を巡って買い物をしています。その後はずっとスペースにいるので、気軽に声をかけていただけるととても嬉しいです。ガルパン友達が少ないので。

 

はい。以上です。

当日はよろしくお願いいたします。とにざぶろうでした。

14.洗濯物干すのも戦車道

f:id:tonizaburou:20191220190320j:plain

タイトル:洗濯物干すのも戦車道

ページ数:44

価格:300円

発行日:2019/12/28

 

ガルパンです。短編集です。

 

以下の3編を収録。

 

『革命の音が聞こえる』

 夏の大会を終えて数ヶ月経ったある日、安藤はマリー失踪の報を耳にする。

 気紛れな彼女は、はたしてどこへ消えたのか。

 そして、人一倍に責任感の強い彼女は、どこへ消えてしまったのか。  

   

『洗濯物干すのも戦車道』

 マリーより編入組の調査の命を受けた押田は、安藤の生活を手記に記録してゆく。

 長い長い記録の果てに押田が辿り着いた場所とは(※誇張表現があります)。

 

『十八回目の誕生日会』

 誕生日会を開くと招かれ戦車道準備室を訪れたアンチョビを待ち受けていたのは、なんとペパロニ主催の肝試し大会であった。

 誕生日に関係がないと嘆くアンチョビは、肝試し大会を耐えきることができるのか。

 

表題作のタイトルについては元ネタがありますが、元ネタとは違った意味合いを付け足しています。読んでいただけると、わかるはず……!

革命の音が聞こえる』はpixivで公開しておりますので、是非に。3編のなかでダントツに長いです。

『十八回目の誕生日会』は、公開済みの小説を添削&改題したもので、公開してるのとは大きく違うのでリンクは張らないでおきます。拙作『一万回目の二回戦』を読んでいると何か良いことがあるかもしれませんが、ないかもしれません。直接の繋がりはないので、お気軽にどうぞ。

 

委託も予定していますが、まだ何も手続きを進めていないので書かないでおきます。頒布数は夏よりも若干少なめです。

 

以上です。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

C96頒布情報まとめ

f:id:tonizaburou:20190731180312p:plain

新刊『一万回目の二回戦』

C96頒布情報まとめです。

 

日にち:2019/08/10(土曜日)

サークル名:躍動するトニーおじさん

スペース:南ア-07b

 

壁だ。信じられない。

 

頒布物は以下の3点です。

新刊『一万回目の二回戦』500円

既刊『そど子卒業に際して』300円

既刊『アンチョビが画面から出てきた』500円

 

他にも既刊はありますが、ガルパンではないし、今回は持っていかないつもりです。事前に言っていただければ持っていきます。

新刊はそこそこ数あるのでなくならないと思いますが、もしなくなったら(あと来られない方は)通販のご利用をどうぞ。メロンブックスさんに委託しています。

既刊のそど子の方は数少なめです。具体的に書くと14部。なくなると良いな。

アンチョビの方はちょっと多めで、30部です。なくなると良いな。

両方、これ以上、再版することはないだろうと思うので、どうしてもな方はお早めにどうぞ。アンチョビの方は、メロンブックスさんにも少し在庫があります。現時点で、すでに一桁ですが。

 

とにざぶろうは開始30分から1時間くらいガルパン島で本を買いあさっている予定です。

その後は基本的にはいると思いますので、用のある方もない方もお気軽に話かけていただければ嬉しいです。ガルパンの話をしましょう。マジで。

 

はい。というわけで、当日お会いできると嬉しいです。とにざぶろうでした。

13.一万回目の二回戦

f:id:tonizaburou:20190731180312p:plain

 

タイトル:一万回目の二回戦

ページ数:60

価格:500円

発行日:2019/08/10

 

ガルパンです。収録は表題作のみ。

アンチョビが第63回戦車道全国高校生大会の二回戦を何度も繰り返す話です。

アンツィオは強いんだ。私は知っている。

読んでいただければ、その意味が伝わるかなと思います。伝わってほしい。

使い古されたループものというネタですが、上手く物語に組み込めたような気がします。アンツィオでやりたかったことも、ほとんどやれました。

構造は少しだけ複雑ですが、テーマはとてもシンプルな話です。ガルパンが好きな方へ、アンツィオが好きな方へ、好きであれば好きであるほどに届く、はず……!

 

なお、すでにメロンブックスさんで予約も開始しています。

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=532196

 

夏コミに来られる方は夏コミで、来られない方は書店にて。

どうぞよろしくお願いします。