1.能動的十分間
とにざぶろうです。
今回から作品の内容紹介始めます。
タイトル:能動的十分間
ページ数:36
価格 :200円
発行日 :2014/08/17
『躍動するトニーおじさん』1作目の同人誌です。
C86にて初頒布。
短編集となっておりまして、3編の短編が収録されています。
どれもまったく異なる内容の物語ですが、
一つだけ共通しているのは、全ての物語に明確な答えが用意されているということ。
同人誌には答えに至るためのヒントも記載しています。
以下、1編ずつご紹介。
1『能動的十分間』
タイトルは某バンドへのリスペクトです。
余命残り10分と宣告された女子が、必死に生きる話です。
彼女には想い人がいる。彼に想いを告げるまでは死ねない。
1ページ1分。全10ページの物語。
3編の中で難易度は最高。
とはいえ、考えれば理解していただけるギリギリのラインを調整しました。
個人差はあるでしょうけれど、調整できている……はず……。
2『念願の楽日に』
楽日、つまり千秋楽。
青年の元へ、過去から自分が会いに来る話です。
とはいえ、彼にそんな記憶はなく、
まさかこれはタイムパラドックス?
難易度は3編の中で最低。
というか、唯一、本文中で答えを明らかにします。
3『クイズあの子の気持ち』
元々はpixivに掲載していたものを同人誌へ。
pixiv版よりも若干難易度を下げています。
男子高校生の元へ、差出人の名前のないラブレターが届きます。
差出人は誰か。明らかにしなければ彼に幸福は訪れない。
難易度は中ぐらい。
といった具合です。
能動的十分間という物語の都合上、
電子書籍化が難しく、今のところ予定にありません。
イベントにてご購入いただければと思います。
では、今回はこれにて。
とにざぶろうでした。